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仙台とイタリアの関係

400年以上にわたる友好の歴史をもつ仙台とイタリア。なにがきっかけで交流がはじまったのでしょうか?

仙台とイタリア、友好の歴史

1613年、初代仙台藩主伊達政宗がヨーロッパとの通商交渉を目的に自身の家臣である支倉常長らをヨーロッパへ派遣しました。 支倉常長を大使とした慶長遣欧使節団はイタリア・ローマを訪れ、 ローマ教皇・パウロ5世に拝謁し、さらにローマ市議会からはローマ市の公民権を与えられました。 こうした歴史的なつながりを礎に、2002年のFIFAワールドカップの際にはサッカー代表が事前合宿が行われたことなどを機に、 2016年1月、仙台市は、東京2020オリンピック・パラリンピック競技大会の開催効果を全国に波及させるために 内閣官房が推進する「ホストタウン構想※」に基づき、イタリア共和国のホストタウンとして登録されました。

イタリアU16女子バレーボール代表選手団を仙台駅で出迎える市民のみなさん
支倉常長ら、慶長遣欧使節を乗せ、石巻から遥かヨーロッパを目指し出航した慶長使節船「サン・ファン・バウティスタ」/宮城県慶長使節船ミュージアムに展示中
ローマ市議会から授与された「ローマ市公民権証書」(ユネスコ記憶遺産 国宝 仙台市博物館所蔵)

「ホストタウン構想」とは?

「ホストタウン構想」は、東京オリンピック・パラリンピックに向けて国が推進している取組で、 開催地の東京都だけでなく、日本国内の自治体がホストタウンとして大会参加国を迎え入れ、 経済や文化など様々な面で交流をすることで地域活性化につなげることなどを目的としています。 ホストタウンとして認定された自治体は、スポーツ・文化分野における交流事業や事前合宿の受け入れなどを実施します。

仙台市は、ホストタウン事業の実施を通じて、 「仙台市スポーツ推進計画」の基本理念として掲げている「スポーツシティ仙台」の推進や、 海外選手やパラリンピアンとの触れ合いによる多様性理解の促進、復興情報や復興支援への感謝の発信につなげていきます。

イタリアってこんな国!

地理的には長靴のようなユニークな形で知られ、周りを海で囲まれているところ、ヨーロッパでは珍しく地震国であるというところなど、 日本ともさまざまな共通点があります。豊かな自然が育んだ美味しい食材やワイン、紀元前から残る美しい遺跡など、たくさんの魅力にあふれる国です。